装置のお手入れ
みなさんこんにちは!千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士の堀部汐里です。
本日はお口の中に入れる装置の洗浄方法についてお話しいたします
お口の中に入れる装置は色々あります。
・入れ歯
・マウスピース
・取り外しの矯正装置
入れ歯は失った歯を補ってくれるものなので、
また、
入れ歯も、マウスピースも、矯正装置も、歯と同様、
取り外し出来る装置だからといって油断してはいけません!
では今からお手入れ方法(洗浄方法)をお伝えしていきます。
・入れ歯
入れ歯用の歯ブラシを用意します。
歯ブラシでまずは歯の部分を綺麗に磨きます。
次は裏側を磨きます。お口の中の粘膜に着くところです。
部分入れ歯の場合は金属の留め具(クラスプ)
歯磨きでは落ちない汚れも付いていますので出来れば毎日入れ歯洗
次にマウスピースと矯正装置です。
入れ歯と同様、表側、裏側両方とも磨いてください。
1週間に1回は入れ歯洗浄剤に入れて洗浄してください。
矯正装置は金属が付いていますので総入れ歯用のものを使うと金属
そして、入れ歯、マウスピース、
まず1つは歯磨き粉はつけてはいけない!
口の中に入れるものなので歯磨き粉で磨いても大丈夫、
なので、歯磨き粉をつけて磨くことはやめてください。
もう1つは、お湯で洗わない!
入れ歯やマウスピース、矯正装置は樹脂で出来ています。
せっかく型どりをして作っていますので変形してしまったら一から
これらをしっかり守って頂き、しっかりお手入れすれば、
お口の中だけでなく、装置も清潔に保ちましょう!
千種区たなか歯科クリニック 堀部汐里
泡で出てくる歯磨剤
噛むことで脳の活性化
皆さんこんにちは
歯科助手、管理栄養士の加藤実沙子です。
GWもあっという間に終わりだんだんと温かくなってきましたね(^^)
患者様の服装が半そでになっていたり、子供たちも日焼けしていたりと、夏が近づいてきました。当院の4月入社の新人さんも入社して約2か月たち、出来ることが増え、だんだんと頼もしいスタッフになってきました(^^)
さて本日は噛むことの重要性についてお話しします。
昔よりも歯ごたえのある食べ物が減り、噛むことが必要なくなってきた現代。じつは噛むことで、脳が活性化され、認知機能が鍛えられるということがわかってきました。
脳の働きによって占める口の役割の図
このように口の中には小さな刺激も敏感に感じ取る能力があります。口の中は全身の多くの刺激を司る特別な器官ということがわかります。
脳の活性化
噛むことによって上記の図の運動野、感覚野が活性化され視床、運動の学習や記憶に関わる小脳などの活性化が起こります。
① 脳の前頭前野の活性化
「知」「情」「意」と深く関わっています。考える、コミュニケーションをとる、喜怒哀楽を制御する、集中する、意欲を出すなど、知的で論理的な機能があります。
② 記憶力のUP
噛むという行為は、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚すべての五感をフル稼働させます。これにより、脳に刺激がいき、記憶力がUPします。
高齢者の場合、脳の記憶を司る海馬にも刺激が伝わることにより、認知症の予防につながることがあります。
③ 生活習慣病の予防
脳梗塞や、心筋梗塞といった病気は、血がドロドロになる動脈硬化が原因とされており糖尿病、高血圧、脂質異常症の方がなりやすいと言われています。生活習慣病の予防には、肥満に気を付けなければなりません。
しっかり噛む回数増やすことによって、満腹中枢が刺激され、おなか一杯と脳に思わせることができ、少量でも満腹感を得ることが出来ます。しかし歯ごたえのない食べ物ばかり食べていると、いつまで食べていても脳に刺激が行きづらく、いつも食べすぎの状態になってしまいます。
④ ストレスの解消
過度なストレスがふりかかると、心身の不調をまねくばかりか、脳の海馬の神経細胞死が加速したり、神経細胞同士の伝達に支障が生じて、記憶力が悪ってしまいます。
ストレスに関わるのは脳の扁桃体とです。ストレスが激しいと、この扁桃体が活動しますが、ガムなどを噛むことによって、この扁桃体の活動を押えることができることがわかりました。
イヤなことがあったとき、イライラしたときは、ガムを噛んでみてください。気持ちが楽になるはずです。
歯ごたえのないものがあふれている現代。確かにおいしくて、食べやすいのがメリットかもしれません。しかし、噛むことにはしっかりとした役割があるので、食事の際少しだけでも意識して食事を楽しんでください(^^♪
たなか歯科クリニック
歯科助手、管理栄養士の加藤実沙子
あれから3年
こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。
たなか歯科クリニックのバックヤードには、とある絵が飾られています。
タイトルは、『3年後の理想の たなか歯科クリニック』。
医院の見取り図の中に、似顔絵でマンガ風に描かれたスタッフや 沢山の患者様たちが あふれています。
皆 それぞれ楽しそうで、夢いっぱいの歯科医院の姿が描かれたイラストです。
この絵が描かれたのは2015年11月。
医院移転から間もない その時期、当時の院内ミーティングで、
「3年後の たなか歯科クリニックがどんな医院になっていたいか、全員で理想の歯科医院の姿を考えてみよう!」
という話し合いが行われました。
そして、スタッフ皆が 制限時間内に思いつく限りのアイデアを紙に書きだします。
“こういう医院だったらステキだよね!”
“その頃には こんな風になっていたいな”
“こんな歯科医院だったら、患者様はもっと喜んでいただけるかなぁ…”
8名が それぞれ何十個ものアイデアを出し、それを まとめて話し合い、我々の目指す “3年後の理想の医院” の姿を具体的にしていきます。
そして、それを現実にするためには 今何をするべきなのか? どういう事を計画立てて進めていけば そこにたどり着けるのか? 皆で志をひとつにしていきました。
ミーティングが終わった時、「せっかくだから、これを何か形にして残そう!」ということになり、最初にお話しした 絵が描かれた、という訳です。(ちなみに、この絵を描いた頃のスタッフブログが、バックナンバーに残っています)
その後、絵は スタッフ誰もが目に付く場所に飾られ、私たちのモチベーションアップの素材となり続けています。
……ところで、先日こんな事がありました。
絵をじーっと眺めていた 若いスタッフから、「カワイイ絵ですね。誰が描いたのですか?」と聞かれたのです。
ハッ、と思いました。
「そうか。新人スタッフの子たちは、この絵のことを知らないんだ! あれから、随分スタッフの人数も増えたものな。この絵を僕が描いた頃には8名だったのが、今や総勢30名近い人数。医院も成長してきたんだな……。」
そこで気がついたのです。
もうすぐ、この絵に描かれた3年後になる! と。
現在の たなか歯科クリニックは、どれだけあの頃思い描いた 理想の歯科医院に近づけたのでしょうか?
分院化も果たし、旧たなか歯科クリニックだったテナントも、ホスピタリティや高度技術診療を重視した TDCコンセプト医院として生まれ変わりました。
最新の医療機器も次々と導入し、当時にはできなかった より高度な診療ができるようになってきました。
矯正や歯内療法の専門医との連携がさらに強まり、難症例にも対応できます。
研修制度も整い、優秀な新人スタッフを育成できる環境ができました。
講演の壇上に立つスタッフも、続々と輩出されました。
スタッフ数も圧倒的に増え、少人数で きりきり舞いだった頃がウソのようです。
長時間勤務かつ、休みも満足に取れなかった体制から、脱却することができました。
そして、その理想のなかのひとつ “女性が一生働ける医院” をめざしていたのが、実現しつつあります。
歯科助手&トリートメントコーディネーターの 伊藤晴香は、この3年の間に、結婚・妊娠・出産・子育て を経て、先日 職場復帰しました。
彼女は、女子大学卒業後 たなか歯科クリニックに入社し、ずっと苦楽を共にしてきた仲間です。この仕事が大好きな伊藤は、休職後も復帰を熱望していました。私たちも それが叶うように応援し続け、ついにそれが達成されたのです。
歯科医院は女性が多い職場です。彼女たちが、生涯を通して働き続けられる医院づくりを これからも 医療法人TDCたなか歯科クリニック は目指していきます。
あの3年前に 思い描いた理想が、実現されたこともありますし、未だ達成できていないこともあります。その頃の夢の形が 違うものになった事もあります。でも、今の たなか歯科クリニックは、かつての自分たちに対し 胸を張って誇れる医院になっていると思います。
厳密な3年後まで、あと半年。改めて当時の志を思い出し、さらに先の理想の歯科医院を目指して スタッフ一同がんばります!!
千種区 たなか歯科クリニック
歯科医師 満田 誠
TEPE NEWサイズが入りました
みなさんこんにちは!
千種区 たなか歯科クリニック 受付・管理栄養士の水野友梨です。
最近、当院で人気のTEPE 歯ブラシに新しいサイズが仲間入りしました!
コンパクトという名前で、今までのサイズよりも1回り小さめのヘッドです。
私は口が小さめなので、もう少し小さめの歯ブラシの方があっていますよ!と
以前に定期健診に行ったときに歯科衛生士さんに言われたのですが、やはり使いなれた柔らかいTEPEがよくて、変えていなかったのですが、小さいサイズが出て、とても嬉しかったです。
ぜひ、みなさんもご自身にどちらがあっているのか使ってみてはいかがでしょうか?
話は変わって、食育のお話です。
スーパーに行くと、この季節は新じゃがをよく目にしますよね。
新じゃがとは、冬に植えたじゃがいもを通常よりも早採りしたもののことを言います。
一般的に、春先に出回ることが多く、みずみずしさがあり皮が薄いので、皮ごと食べることができるのが特徴です。
栄養面では、何が違うのでしょうか。
多く含まれている栄養素は、ビタミンB1、ビタミンC、カリウム、ナイアシン
などがあります。
特にビタミンCが豊富で、この時期のじゃがいもにはレモンに匹敵するほどのビタミンCが含まれているそうです。
新じゃがは、通常のじゃがいもと違い、みずみずしさがあるじゃがいもで、水分が多い新じゃがは日持ちがしないのです。
新聞紙にくるんだりして、日光を当てないように保存しましょう。
明るいキッチンではいもが緑色になることもあります。
私は先日、カレーライスを作りました。
私はカレーの具は大きめが好きなので、ゴロゴロ入っています。
じゃがいものビタミンCは熱に強いので、茹でても栄養価が落ちにくいです。
千種区 たなか歯科クリニック
受付・管理栄養士 水野友梨