緑茶の力

緑茶の力

こんにちは。歯科助手・管理栄養士の三田村です。
10月に入り朝や夜など肌寒い季節になりましたね。暖かいお茶で体も心もほっとするような日をお過ごしいただいていますでしょうか?
今日はそのお茶「口臭対策の決め手」緑茶で、セフルケアができるお話をしたいと思います。

緑茶は茶葉を発酵せず、蒸して熱処理することで酸化酵素の働きを抑えたものです。緑茶といっても種類がいくつかあります。
●玉露 新芽が2~3枚開き始めたら、日の光をさえぎって育てたお茶です。渋みがなく、旨味が豊富な味わいです。
●煎茶 緑茶の中で一番飲まれるお茶です。
●番茶 一番茶はその年の新芽を摘み取ったお茶です。二番茶、三番茶は摘み取った順に呼びます。
●抹茶 抹茶の原料となるてん茶を石うすで挽いたものです。
●ほうじ茶 煎茶や番茶を強火で炒って、香ばしさを引き出したお茶です。

ところで口臭の原因とはなんでしょうか?
胃の不調や虫歯、歯周病などいくつかありますが、食べ物が原因の場合におすすめなのが緑茶です。
たとえば、強い香りの刺激のある食材、料理によるネギやニンニク臭、お酒を多く飲んだ後のアルコール臭などには効果抜群です。

緑茶にはポリフェノールの一種であるカテキンやクロロフィルが豊富です。
カテキンには抗菌、殺菌作用や抗酸化作用があり緑茶の渋みでもあり、また後味に温和な甘味もあります。空気中に放置すると褐色になります。クロロフィルには殺菌作用と消臭効果があります。
また カテキンも含まれており温水に良く溶け、苦味があります。神経興奮、強心、利尿作用もあります。とくに若葉に多く、抹茶4.6%、玉露3.0%、煎茶2.8%、番茶2.0%含まれています。
コップ一杯からペットボトル一本程度を目安に飲みましょう。
一度に一気に飲む必要はありません。これだけの量を飲む理由は、水分で口をゆすぐ意味合いもあります。
口の中が乾燥してしまうと、口の中に存在している細菌たちが増殖してしまい、口臭を引き起こしてしまうからです。

 緑茶は水質によって美味しさが変わります。美味しいお茶を入れるときはカルシウムやマグネシウムなどのミネラルを含まない軟水を使用することです。硬水で入れると、風味が悪くなり、緑茶のおいしさが損なわれます。煎茶では軟水の硬度が50~100のお水が最適ですよ♪

秋は旬の食材が多く食欲が大いにそそられますよね。食べる楽しみこそが秋の醍醐味です♪
季節の変わり目には体調管理などに気をつけてくださいね。

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