歯を失ってしまったときの3つの治療法

歯を失ってしまったときの3つの治療法

皆さんこんにちは!今年も残すところ半月になりましたがいかがお過ごしでしょうか。毎年この時期になると1年あっという間だったな〜と感じます。

さて、今日は歯を失ってしまったときどうしたらよいのか?ということをお話ししていきます。
まず歯を失う原因の2大疾患は「歯周病」「むし歯」と言われておりますが、歯周病やむし歯を放置したことで痛みなどの症状が出たり歯の機能を失うことで他の歯にも悪影響を及ぼすときはやむなく抜歯をすることがあります。

抜歯をしたあとは1ヶ月くらいで歯茎が落ち着いてきますが、痛くないからと抜歯後にそのまま放置してしまうと、左右の歯が傾いてきてしまい噛み合わせのバランスが悪くなることがあります。

そのために抜歯後は歯茎が落ち着いてきたら、歯を失ってしまった場所になんらかの形でまた歯を作る必要があります。

歯を失ったあとの治療には3つの選択肢があります。
①ブリッジ ②入れ歯 ③インプラント この3つです。
それぞれメリット・デメリットがあるのでご説明していきますね。

まず①ブリッジと呼ばれるものは被せ物の治療です。
歯を失った場所にダミーの歯をいれるための連結型の被せ物です。両隣の歯を橋(ブリッジ)の橋脚のように支えとして使用し、被せ物を両隣の歯に被せてガッチリと固定をしますので、違和感が少ないというメリットがあります。被せ物がしっかりしているので噛む力も落ちないことや自然な見た目に回復しやすいこともメリットとしてあげられるでしょう。

デメリットは両隣の歯を支えとして使用するので、歯を大きく削る必要があります。そして支える歯の負担が大きくなるので、支える歯が傷んでしまうこともあります。又ブリッジは連結型なので汚れがたまりやすく、きれいにお手入れをするには慣れが必要です。

次に②入れ歯についてです。
入れ歯はおばあちゃんやおじいちゃんが入れているイメージが強いですよね。ブリッジと違って入れ歯は取り外しが可能ですのでお手入れがしやすいメリットがあります。ブリッジよりも歯を削る量がかなり少ないというのも大きなメリットと言えます。しかし、取り外しが可能であるがゆえにしっかりと噛みにくいというデメリットが生じます。毎日つけたりはめたりしているうちに入れ歯はゆるんできて外れやすくもなるので、定期的に歯科医院でゆるんでいるところの調整をしてもらう必要があります。

最後は③インプラントについてですが、こちらは3つの中で一番新しい治療になりますので、次回のブログでしっかりとご説明させていただきます。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、皆さんのお口の中に合った治療法をご提案させていただきます。お困りの方はぜひご相談ください。

千種区 たなか歯科クリニック 歯科衛生士 福田

名古屋市 千種区 覚王山で歯医者・歯科医院をお探しの方はたなか歯科クリニックにご相談ください。

インプラント・親知らず治療・虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・小児矯正歯科・審美歯科・予防歯科などの治療に対応しております。

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