フッ素で虫歯から歯を守ろう!
こんにちは!たなか歯科クリニックの奥田です。
4月になり新年度が始まりましたね。
たなか歯科にも新しいスタッフが仲間入りしました!
わたしも気持ちを新たにみなさんのお口の健康を守れるようにサポート頑張ります!
お口の健康を守るために「フッ素」が一つ大事になってくることを知っていますか?
最近患者様にお話しするときに「フッ素は大事ですよ」、「フッ素入りの歯磨き粉使ってくださいね」とお伝えしています。
まず「フッ素」ってなに?
フッ素は、わたしたちの身近な自然界にある元素のひとつです。
お茶や魚介類など多くの食品に含まれています。フッ素は虫歯予防だけでなく、丈夫な歯や骨をつくってくれます。
フッ素を利用することでどんな作用があるの?
虫歯の発生を抑制できます。
① 再石灰化の促進→歯から溶け出したカルシウムやリンの再沈着を促進してくれます。
② 歯質強化→歯の質を強くして、酸に溶けにくい歯にしてくれます。
③ 細菌の酸産生抑制→歯ブラシで落としきれなかったプラーク(歯垢)中に潜んでいる虫歯原因菌の働きを弱め、酸が作られるのを抑えます。
フッ素はどうやって使うの?
利用方法は主に3つ。身近なフッ素配合の歯磨き剤とその他の方法を組み合わせるとより効果的です。
① フッ素配合歯磨剤
フッ素配合の歯磨き粉は磨いてる間の効果に加え、歯磨きをした後で、口の中の歯や粘膜に残ったフッ素が少しずつ唾液に混ざり効果を発揮し続けてくれます。
虫歯予防の効果を高めるためには、長い時間フッ素が口の中にとどまっていることとても大事です。
使用量は成人は1~2㎝程度 小児は切った爪程度。
歯磨き後のうがいは1回程度にする。
フッ素濃度は1,450~1500ppmのものを使用しましょう。
お子さんには高濃度は過剰摂取になりますので控えましょう。
② フッ素洗口
4歳以上からブクブクうがいができるようになるのでフッ素洗口も有効です。
1日1回または1週間に1回の方法があります。
ご家庭や幼稚園・保育園では1日1回、小・中学校では1週間に1回が勧められています。
継続しておこなうことによって予防効果が高まります。
③ フッ素塗布
歯科医院でフッ素を歯に直接塗る方法です。
萌出したての歯は歯の質が弱いため、特に効果的です。
1歳半ごろから行うことができます。
フッ素についてお話しました。
虫歯予防にはフッ素はかかせません!
フッ素について正しく知って、効果的に使用しましょう。
当院でも、フッ素塗布を行っていますのでお気軽にお声かけください。
たなか歯科クリニック 歯科衛生士 奥田眞由
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