パノラマレントゲンでチェックしましょう
みなさんこんにちは(^^)
千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の堀毛です。
本年も、はや半年が過ぎようとしており、時の早さを感じますね。
いつも定期検診に来てくださるお子さんたちをみていると本当に成長が早く、会うたびに大きくなっていて毎回成長にびっくりしています♪
また小児の口腔内は乳歯がどんどん増えていたりまた永久歯に生え変わりが行われていたりと常に変化しています。検診で新しく生えて来ている歯を見るたびにこの綺麗で健康な歯を一緒にしっかり守っていきたいと強く思います。予防は小児からアプローチしていくことがとても大切です。
今回のブログでは子供の歯の生え変わりについてお話していきたいと思います。
実は、お子さんの歯が乳歯から永久歯に生え変わる頃に外からみているだけではわからない問題が起きていることがあるのです。
お子さんの歯がなかなか生え変わらないとどうしたのだろうと心配になりますよね。歯が生える時期には個人差があります。レントゲンを撮って検査してみて問題がなければ「ただゆっくりなだけだったのか!」と安心することができます。
しかしレントゲンを撮って検査をしてみると、大人の歯が待っていないこと(先天性欠如歯)や余分な歯があごの骨の中にできて永久歯が生えるのを邪魔していること(過剰歯)が見つかることがあります。どちらも先天的なもので、原因は不明です。歯が多い「過剰歯」は30人に1人ほど、永久歯が足りない「先天性欠如歯」は10人に1人ほどの割合で見つかりますが、早期発見で歯並びや噛み合わせを守ることができる場合もあります。
こういったことは誰にでも起こりうることです。そのためお子さんが6歳くらいになったら、まずはパノラマレントゲンを撮影することをお勧めします。
お子さんの被ばく量を心配される方も多いともいますが、約0.01mSvとされていますので、私たちが宇宙や大地から受ける年間の自然被ばく量の約200分の1、東京からニューヨーク間を飛行機で往復する際の被ばく量、約0.2mSvの20分の1程度、と考えるとわかりやすいと思います。お子さんのレントゲンは放射線量も減らして撮影しますのでさらに被ばく量を減らすことができるので安心してくださいね。小学生のお子さんでまだレントゲンでチェックしたことのない方は一度検査をしてみましょう!一緒にお子さんの歯を大切に守っていきましょう(^^)♪
乳歯の抜歯をした時はこのかわいいケースでお渡ししてます☆彡
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 堀毛 南実
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