インプラントってどんな治療??
皆さんこんにちは!名古屋市千種区たなか歯科クリニック歯科医師の木方です!
今年は梅雨入りが早くから始まりましたが、まだまだ天気が安定しない日が続きそうですね。お出かけの際は傘を忘れないようにして行きましょう!
さて今日はインプラントについてお話ししていこうと思います。インプラントは歯を失った際にその部分にインプラントを打ち込みます。
歯を失う原因としては、虫歯、歯周病、外傷とさまざまです。その際、歯を失ったことでできたスペースを埋めてあげる必要があります。その方法の一つとしてインプラント治療があります。他には、ブリッジや入れ歯、矯正治療があります。
インプラントの構造
インプラントはインプラント体、アバットメント、上部構造に分かれます。インプラント体は骨の中に入れるネジの部分、上部構造はダミーの歯になる部分、アバットメントはその二つをつなぐ部分になります。
インプラントと他の治療の比較
ブリッジとの比較
ブリッジは欠損部の前後の歯を削り3本以上連結の被せ物を作り被せます。そのため、欠損部以外のところに侵襲が加わります。その点、インプラントは他の歯を削る必要はありません。また、インプラントの場合、歯と歯の間にフロスを通す事ができますが、ブリッジの場合通す事ができないため、中間のダミーの歯の下が清掃不良になりやすいです。
入れ歯との比較
入れ歯の場合、取り外し式の装置なので異物感が大きいです。欠損の範囲が増えるほどより大きくなります。噛む力も入れ歯は弱いのでインプラントの方が強いです。
インプラントは骨の中に直接打ち込んでいる為、噛むたびに刺激が骨に伝わるので骨が吸収されません。しかし、入れ歯やインプラントの場合骨に刺激があまり伝わらないので、骨が段々と吸収されていってしまいます。
インプラントの治療の流れ
抜歯後2〜3ヶ月後にCTを撮影し、インプラントをする為の骨があるかどうかを精査します。その後、カウンセリングを行い治療へ移ります。インプラントの埋入は1回法と2回法があります。1回法と2回法の違いはアバットメントをつけるタイミングが違います。2回法はインプラント体埋入後一度閉じます。その後インプラント体が落ち着いたら、アバットメントを装着します。その後上部構造を作り、装着します。
インプラントは入れたら終わりではありません。ケアを怠ると、インプラント周囲炎というインプラントの歯周病になってしまい、インプラントが抜けてしまう事があります。その為、インプラント後はケアがより重要になります。
インプラントについて何かわからない事があればお気軽にご相談ください!
名古屋市千種区 たなか歯科クリニック 歯科医師 木方奨
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