インプラントってどんなもの?

インプラントってどんなもの?

皆さんこんにちは!たなか歯科クリニック歯科衛生士の川元です。11月になり今年も残すところ2か月程になりましたね。今年も最後まで皆さんとお口の健康を一緒に守れるように頑張りたいと思います!

皆さんはインプラントって聞いたことはあると思います。「外科治療で大変そう」「骨にネジを埋める治療」「高い」など色々なイメージがあると思います。今日はインプラントのメリットとデメリットについてお話したいと思います。

インプラントのメリット
1.自分の歯と同じように噛める
インプラントをすることによって自分の歯と同じような感覚で噛めるようになります。自分の歯を失い入れ歯にした場合、浮いてる感じや間にものが挟まってしっかりと噛めないと悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、インプラントは失った自分の歯根の代わりに人工歯根を埋め込みそれを土台とし人工歯を取り付けるため天然歯と同じような感覚で噛めるようになります。
2.審美的な印象
インプラントは見た目の美しさも兼ね備えているのもメリットの1つです。
保険適用の差し歯だとどうしても色味が不自然になってしまったり入れ歯の場合だと笑った時に金具が見えてしまうケースもあります。一方インプラントはセラミックやジルコニアという材質が使われることが多く天然歯と同じような美しい歯を手に入れることが出来ます。
3.他の歯に負担をかけない
これはインプラントの一番のメリットになります。歯を失うとそこを補うために入れ歯やブリッジを選択した場合健康な歯を削らなければいけなかったり、バネや橋渡しにする事で負担が大きくなります。一方インプラントは独立した治療が可能になるため他の歯への負担をかけずに治療することが出来ます。

インプラントのデメリット
1.治療費が高額
インプラントは保険外適用になる為一般的な治療に比べると治療費が高額になります。また治療後はインプラントのメインテナンスが必須になりそれも保険外適用になるためその分の料金がかかる事を把握しておいた方が良いでしょう。
2.治療期間が長い
インプラントをするには抜歯をしてから治癒するまでの時間、人工歯根が埋められる骨が出来るまでの時間など経過観察の期間もみなければいけません。その為インプラントの人工歯を取り付けるまでに半年から1年はかかる場合があります。
3.感染症のリスクがある。
インプラントは人工物のため虫歯にはなりませんが、インプラント歯周炎という病気にはなってしまいます。歯周炎になってしまうと人工歯根を支えていた骨を溶かしインプラントを喪失させてしまうケースもあります。
インプラントを長持ちさせるためには定期的なメインテナンスとお家でのセルフケアが大切になります。

インプラントは打って終わりではなくその後のメインテナンスも重要になりますがいつまでも自分の歯と同じように食べたり話したりすることが出来るものです。インプラントをお考えの方はいつでもご相談ください。

名古屋市千種区 たなか歯科クリニック 歯科衛生士川元

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