歯ぎしりと食いしばり

歯ぎしりと食いしばり

こんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の川元です!最近は急に気温も下がって寒くなってきましたね。急な寒暖差で体調を崩しやすい時期ですがみなさんしっかり暖かくして体調管理しっかりしていきましょう!今回は歯ぎしりと食いしばりについて説明していきます。
みなさんは歯ぎしりや食いしばりをしている自覚はありますか?全くしてない!って方もいらっしゃるかもしれませんが、朝起きた時に何故か顎が疲れているなぁって思うことはありませんか?もしかすると、寝ている間に歯ぎしりや食いしばりをして顎に負担がかかっているかもしれません!
では、何故歯ぎしりをしてしまうのでしょうか。
まず、歯ぎしりは浅い睡眠の時にしてしまうのです。なので、「飲酒」や「カフェインの摂取」も原因の1つになります。そして、1番の原因は「ストレス」です。日常生活の変化や疲れなどで日々蓄積されているストレスを発散させる一手段として歯ぎしりや食いしばりをしている可能性があります。
その他に、歯並びや噛み合わせが悪い場合も噛み合わせを調整しようと歯ぎしりをしている可能性があります。

歯ぎしり、食いしばりをしていると歯が削れて染みる症状が出たり、最悪な場合歯が折れてしまう場合もあります。そして力からのストレスによって歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしていき、歯周病のリスクも上がります。補綴物が入っている歯だと負担がかかり補綴物が外れてしまう可能性もあります。また、顎に負担がかかるため顎関節症など別の症状を引き起こす可能性もあります。

~治療方法~
歯ぎしり食いしばりを治すのはなかなか難しいことです。対症療法の1つとしてマウスピース(スプリント)を使うというものがあります。マウスピースを使うメリットとして「筋肉の緊張緩和」「顎関節症予防」があります。そしてマウスピースは基本的に夜に装着するため食事や仕事といった日常生活に支障が出にくいのも大きなメリットです。
他に、日常生活で食いしばらないようにしようと意識することも大切です。
また歯並びや噛み合わせの問題になると矯正も治療方法の1つになります。

~最後に~
このように、歯ぎしり食いしばりによって口腔内の症状だけではなく顎関節症など別のところにまで症状が出てきてしまうこともあります。そうなる前に日中は食いしばらないようにしようと意識をしてみたり夜寝る時はマウスピースを使ってみるのも良いかもしれません。もし、マウスピースを使ってみようかな、興味があるなという方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談ください!

千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士 川元

名古屋市 千種区 覚王山で歯医者・歯科医院をお探しの方はたなか歯科クリニックにご相談ください。

インプラント・親知らず治療・虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・小児矯正歯科・審美歯科・予防歯科などの治療に対応しております。

所在地 〒464-0841 名古屋市千種区覚王山通9-18 覚王山センタービル2階
電話番号 052-757-5600
診療時間 9:00~13:00 / 14:30~18:00
休診日 木・日・祝
アクセス 名古屋市営地下鉄 東山線 「覚王山駅」より徒歩1分

新着記事一覧

Pick up contents

ページトップへ